1月13日
あけましておめでとうございます。今年の札幌は正月シバレたらしく一週間家を開けただけなのに便器が凍って斜め半分に割れていました。正月からついてないなあと思いながら、9日昼から美国へ行ってきましたが外海側でジグにアタリが一回あっただけでした。11日は東静内漁港へ行くがアタリなし。春立、三石と歩くが全然アタリなし。東静内で大チカが釣れていたので帰りに寄るがチカにも見放されてました。13日またも美国へ朝2時出発するも風強くアタリなし。積丹方面を回るがどこも風強い。幌武意のみが風なく避けて集まった人でいっぱいでした。最悪の釣明けです。※左上/早来方面の風景。右上/三石漁港。左下/美国のギンナンソウ。右下/幌武意漁港
1月18日
昼から定山渓の国際スキー場へ。久しぶりに福ちゃんと滑る。天気がよかったが途中から雪が…降ってくる。雪質はよく景色も幻想的で最高の滑りを楽しめました。足は痛いがまだまだいけそうだと感じる(アイスバーンやコブ斜面は遠慮したいが)。気分良く滑るとまたどこか行こうという気になってしまう(^.^)。
2月8日
師匠とTさんの3人でアメマスとホッケ狙いで積丹方面へ。朝4時半にTさんの事務所で合流。海もナギで天気も良いと好条件に気持ちははやる。絶対大物が釣れるはず…なのに、3人ともボウズ。アチコチ場所替えをしたのですが、こんなのは初めてです(いつもは自分が釣れなくても誰かが釣っている)。ガッカリしながら帰り道に古平漁港を覗きチカを釣る。今年の私の初釣果は星形の五角形が2匹とチカ73匹でした。※上左は積丹の釣り場。上右は岩ノリ(我々は採取禁止なのだ)。下左は古平漁港のチカ釣り。下右は私の釣果。
2月9日
真駒内スキー場へ福ちゃんと行ってきました。スノーボーダーが多い。それにみんな上手い。ハーフパイプのコースが上級者用と初心者用の2コースあるんですねえ。目からウロコが落ちるというかとにかくビックリしました。ここから世界に通用する凄い選手が生まれてくれることを期待したいです。近いし安いし(本当はもっと安くなってくれると助かりますが…スキー場はどこも今は経営が大変と聞いている)日常的に気軽に利用できるいいスキー場だと思いました。※左/コブ斜を勢いよく滑り降りる福ちゃん 中/私(ちょっと腰が引き気味かな)右/凄い!雪を切りながら滑るボーダー。
2月28日
またも真駒内スキー場へ福ちゃんと。スノーボードワールドカップをやっているというのです。今日はパラレルスラローム(勝抜き戦)ということです。しかし余り実感が湧かない。昼1時近くになると続々と外人選手がスタート地点へ集まってくるのを見てやっと身近に世界の超一流選手が在ると感じる。旗門を確認しながら選手がゆっくり降りてきたのち、いよいよレースがスタート。命がけだ!速いし上手いし骨筋ギリギリの超ド迫力!……それにしてもギャラリーが少ない。昔、手稲ハイランドでスキーのワールドカップを見た時はもっとギャラリーが多かったような気がしたけれども…。知名度が低いのかな〜。雪国から集まった各国のスペシャリスト、大事にしたいですね〜(と言いながら私もなかなか行けませんが)。北海道からジャンプは勿論ですが世界一のスラローム選手が生まれて欲しいと切に願っている私です。ちなみに私はスキーしかできませんがボードにチャレンジしたい気も(^.^)…でも若くないし…骨折するかもねぇ〜(~.~)。
3月25日
小樽南防波堤にクロガシラ狙いで行ってきました。実は前日夕方下見をし、意気揚々と深酒をし過ぎて朝10時にようやく辿り着いたのでした。狙いの場所には入れずじまい。おまけにブラーを8個も根がかりで海の中へ(悲)。岸寄りしている筈ですが場荒れしているのか投げ釣りで遠投をかけ根の向こうから攻めている人の方が釣果があったみたい。2時半までねばりにねばる(ねばりが足りない?)が、あきらめて石狩の樽川埠頭へ。歩いて20分の私の秘密の場所へ移動する。新しい沖防と港が姿を現し始めていました。ビビリながら雪の残るテトラに乗り移りブラーを投入、ついに待望のアタリが! 嬉しかった〜。※上左:小樽南防波堤、下左と下中は小樽南防波堤で釣れたハゴトコとカジカ。上右:樽川埠頭の奥と新しく出来た沖防、下右は樽川埠頭奥の奥…私のフィールドでやっと釣れた17cmの砂ガレイ。
4月7日
朝、国道275号線を札幌へ帰ってくる途中で右側の田んぼの中に白いものが点々と……。何かと思い車を止めると白鳥が雪融けの田んぼの中で朝食の真っ最中。落ち穂か虫かはよくわかりませんが、北へ帰る渡り鳥がこういう所で餌を採っているのかと少々驚きました。近くには鶴沼をはじめ多数の石狩川の河跡湖がありますが、夜はそこで休んで朝晩は近くで餌をとるというところでしょうか。宮城県の伊豆沼、北海道のウトナイ湖、釧路湿原など渡り鳥で有名な休息場所は知っていましたが、意外と身近なところで見ることができるんですね〜(^.^)。※場所は鶴沼から少し新十津川よりの国道沿いの田んぼです。余り近づいて鳥を驚かさないようにしましょうね。
4月16日
朝、一段落ついたところに福ちゃんから苫小牧西港ニシンが釣れているから行かないかというお誘いが! 半徹と風邪で少し寝たかったが久しく釣りをしていないのですぐその気になり同行。安い投げ竿セットと北海道限定と書かれたニシン用のサビキを手に港に立つ。予報では昼から太陽がでて20度にあがる筈の気温が陽もささず寒く手もかじかんでくる。私の両側で一気に食いがたち釣れはじめるが…おかしい!釣れない! 惨めな思いをしながら頑張る。陽が傾きはじめ、あと一投したら帰ろうかと話していた時にやっと26cm待望のニシンが釣れる。釣り方が悪かったのだ。私はジグ釣りのように遠投したあと中層と下層を勢いをつけて上下させていた。余りにも釣れないので釣れている人の釣り方をじっくり見ていると竿をそんなに上下させていない。遠投しゆっくり底を引きながらたまに上下させる。それで充分なのだ。重い投げ竿を何百回上げ下げしたことか。腕も痛いし腰に竿尻をあてていたので両腰も擦れて痛い。しかしなんとか釣り方を体得したので今度は少し余裕ができそうな気がする。※写真は苫小牧西港とやっと釣れたニシン。
4月26日
行ってきました、恒例のギョウジャニンニクを見に定山渓へ(^.^)。今年は積雪量が多いのか寒いのか残雪が多く昨年より半月位遅い(昨年14日に入った時にポツポツ出ていた場所にまだ雪がある)ようです。谷の上の陽当たりの良い所とか木の周りには出始めていますが、とにかく雪の多さには驚きました。カタクリの花畑を見れずじまいだったのが残念です。※写真上左・中:ギョウジャニンニク、上右:カタクリの花とギョウジャニンニク、下:雪融けが進む沢
4月30日
恵庭に入ってみました。イチャンコッペ川側からの林道は途中残雪があり四駆でないと入れない状況でした。恵庭側は林道を含め地上には残雪ほとんどなしです。今日の気温5度は気にならないくらい暖かい。ただ風が強く木の枝が頭の上に落ちてくるのが恐かった。ユキザサ、こごみ、行者ニンニク、エゾエンゴサク、フキ(茎の長さ15cm位)、ウワバミソウ、トリアシショウマ、ハンゴンソウ、ヨブスマソウ等が見られました。※写真左から:イチャンコッペ川へそそぐ沢の上流、こごみ、ユキザサ、エゾエンゴサク
5月15日
滝野竹の子(千島笹の子・根曲がり竹の子)を見に行ってきました。出ていましたよ〜(^.^)。でも人間の足跡もいっぱいでした^.^!....。今回は私今年初ということもあり10個だけいただいてきました。湯がいたあと油揚げと一緒に味噌汁の具にしてみると少しエグ味があるがすこぶる旨い……これからです。※写真左/竹の子 中/落葉樹のむせるような新緑と山桜 右/ミツバ(最近読んだ本によると古来から日本の山野に自生する日本原産の数少ない野菜らしい。畑に移植し土盛りをするとネギやウドと同様に白い部分が多くなり柔く美味しくなるらしい)。
5月19日
昼から師匠と紋別川へ入ってみる。余りにも小さなブラウンがルアーにアタックしてくるのでブラウンに申し訳ないような気持ちになってしまう。川は雪融けもおさまったのか濁りもなく澄んだきれいな水でした。※写真上左/果敢にアタックしてきたチビブラちゃん、上中/ギボウシ。毒草であるバイケイソウや水芭蕉に外見が似ているのでヒヤヒヤですがギボウシは背丈12〜18cmと意外と小さく根からそれぞれの葉が直接出ているようです(バイケイソウは太い茎がありその茎から葉が互い違いにでているし、水芭蕉は葉の色が濃くツヤツヤしていて苞や花が独特)。右上/もみじがさ(先日、こんな所?で何を?……とおばちゃんに声をかけるともみじがさがあるという。本やTVでは見たことがあるが実物を見るのは初めて=思っていたより小さかった=。今日やっと1本見つけると写真を撮るより早く手が伸びてしまった)とギボウシ。もみじがさやギボウシがこの山にある事はわかったのですが数はものすごく少ないのでは……。
5月24日
福ちゃんと竹の子でもなどといいながら途中で「真駒内スキー場奥の空沼岳の登山口を見に行こう」ということになる。着くと車がいっぱいで、ついつい登ってみようかという話になり道草か?寄り道か?4.2km先の万計沼へ。履き慣れた長靴でトボトボと登り初める。最初はキツいと思うが500mくらい歩くとリズムがわかってくる。意外となだらかだ。ゆっくりゆっくりの万計沼への往復3時間半でしたが、本気で空沼岳山頂まで登ろうと思うと約8km!今回の約2倍の距離なので今の登り方で計算すると日帰りギリギリの距離だ。※写真左/万計沼、右/湿地に材木を敷き詰めた登山道(昔は地元の常盤青年団がこの登山道を守ってきたらしい)と水芭蕉。
5月28日
海釣りに小樽へ行こうと決める。途中でイソメを買いに手稲のフィッシュランドに寄ると潮回りが良かったのか「5月26日小樽でホッケが入れ喰い、同日に石狩東防波堤でニシンが入れ喰い」というPOPがやけに目につく。ホッケかニシンかカレイか迷いに迷うが祝津の岩場へ入る。昼12時と遅い入釣だったが投げ釣りでアブラコが釣れそののち本当にホッケが。先端ではカレイが随分釣れていた。私の釣果はホッケ3+アブラコ2。ほんの少しの距離なのに、この違いはなどと考えながら3時半に帰ってくる。※写真上左/ホッケがダブルで。右/祝津水族館の人が餌を。
6月21日
支笏湖を越えてすぐ左の千歳川上流へ入ってみました。下へ降りると薄暗く苔の洞門を思い出すような苔が岩に。しばらく歩くと雑草が生い茂り幅1mくらいの水量になる。何かいるのか……ルアーを雑草の隙間から投入すると飛びついてきたのは小さなニジマスでした。こんな所にもと一寸驚きです。支笏湖ワサビ園の看板が木に引っ掛かっている。昔この沢でワサビを作っていた人がいたんですね。野生化しているかと思い探してみるが姿を拝めず、代わりに車にはねられたのか腰から下をひきずって逃げようとしているキツネに会ってしまう。いつ襲われるかわからない弱肉強食の世界と厳しい雪の中で生きていけるのか、悲しく思いました。
7月8日
噴火湾の大岸へカレイ目当てに行くが全然アタリなし。国縫漁港まで足を伸ばすがやはりアタリなし。帰りに、留寿都の貫気別川上流へ入る。小さな川で魚影も少ないがイワナとヤマメがそれぞれルアーにヒット。熊の足跡らしきものを見つけ急ぎ帰ってきました。
7月15日
TUBOさんの穴場に誘われ渓流釣りに。四駆でないと登らないような粘土の林道を延々と走り、着いた所から20分も薮こぎをしてやっと川床へ。47cmのアメマスがルアーに飛びついてきた。それにしても足が痛いです。※写真中と右は脱皮した虫の抜け殻。
7月20日
白老へサクラマスを釣りに行くがアタリなし。時々跳ねてはいるのだが。朝だと来ている人全体で2匹くらいは上がっている様子。宝くじにあたるような釣りとはよくいったものです。粘るしかないみたい。砂浜にはサーフをしている若者が集まっていました。
7月30日
朝、雨が降っているが気になっているタモギタケを見に行くことにする。タモギは少し大きくなるとすぐ虫が入るのです。丁度良いのが見つかって小躍りしながら少し採ってきました。タモギタケの香りと味は最高です。※写真左は恵庭渓谷の扇子の滝です。
8月6日
朝2時起きで白老漁港へまたもサクラマス狙いで行くが全然アタリなし。寂しい思いで帰宅途中8時30分に支笏湖第5覆道横へ降りてみる。久しぶりに暖かく風もない。秋が近いのか3〜4cmのアキアカネと思われるトンボが飛んでいました。ルアーをキャストしながら歩いていると足下のテトラの間になにやら気持ちの悪いものが蠢いている。覗いて見ると飛んでいるトンボとはあきらかに大きさが違う7〜8cmもあるオニヤンマ科のトンボがあちこちで一斉に脱皮しているのでした。ヤゴも水中から這い登ってきています。グロテスクで見ていて余り気持ちの良いものではないけれど何度となく脱皮を繰り返しやっと日の目を見るという瞬間に立ち会えたと思うと少し感動です。
8月26日
午後から南区の山へキノコを見に行く。イグチ系のきのこが出ていましたよ。※写真左上はウスヒラタケ、上右はハンノキイグチ、下左からヤマイグチ、アカヤマドリ、ハナイグチ。この他にタマゴタケ、ヤマドリタケモドキそして有毒のテングタケなど。それにしてもベニテングタケの姿をここ数年見ていないような気がする。私だけかな?
9月3日
恵庭の山へ午後から入ってみました。山が乾燥していてきのこの姿がない。しいたけを少し採ってくる。タマゴタケは今が旬なのか数が多い。鮭の遡上を見ようと千歳川へ行くがジャンプしているのが見えるだけ。でも川岸の草の間に大きなハタケしめじを見つけてしまいました(^.^)。※写真上左/はたけしめじ、上中右/しいたけ、下右/タマゴタケ
9月15日
きのこを求めて定山渓奥の春香山登山口ゲートから歩き始める。しかし意に反して山は暖かくキノコが無い。テコテコ探し回るが、どうせ無いのなら一気に春香山登山と気が付くまでウン時間もかかる。が、とうとう本当に登ってしまったのだ。昔、釣りに入って熊が絶対いるゾと思った小樽内川の春香橋を越えた所から加速して歩く。銀嶺荘の矢印にそって歩くが車で走れそうな良い道路だった。春香山の登頂口で張碓から登って来た人と鉢合わせ。一緒に登ってしまう。頂上の景観は冬に見る盤渓や手稲、オーンズのスキー場から見るのとはひと味違った景観でした。銀嶺荘までは定山渓側も張碓側(登山道らしい)も約2時間、銀嶺荘から山頂まで約30分と聞きました。自分の体力を試して見るのには丁度良い距離かも。頂上の景色は素晴らしいです。今度この山で山スキーにチャレンジしてみるゾー。追伸:午後4時過ぎに自転車で釣り竿を背負ってこの山をこぎのぼる若者に遭遇、凄い若者がいるゾー。※帰り道で見つけたキノコ/下左からナラタケ、ハタケシメジ、おかしな所で見つけたラクヨウキノコ(今年は大当たりの年かも)
9月18日
朝5時に白老漁港へ着。防波堤の上はガラ空き状態。先行の人に話を聞くがここ何日も釣れていないという。気合いを入れなおして、ぶっこみと浮き釣りで挑戦開始。20分もたった頃いきなり投げ竿がガクガク(^.^)。とうとう私にアタリが、釣れましたよ〜…70cm銀ピカのオス(^.^)。嬉しい〜(^.^) ここで一口情報を 8時30分までですが、今日この防波堤で釣れたのは私の一本だけ。流れて来た人の話を聞くと白老の海岸では全体で二本、登別漁港は全くダメ。帰路に苫小牧カウボーイ裏の海岸を覗いてみるが全体で一本とのことでした。今年は全体的に鮭の影が薄いという噂も(9月初めにはポツポツ釣れていたらしい)。しかしいつ一気に群れが寄せてくるかわからないわけだし時間が空いたらたまに竿を出すのも面白いかも。ワタクシテキには今日は運が良かった!の一言ですが、もっと釣りたい!の一言も付け足しておきます。※写真右上はわかりますよね〜私が釣りあげた鮭です。写真左は白老港内、鱒が中央で波紋を広げているのがわかりますか〜(でもなかなか釣れないんだよなあ)。写真右下は錦岡カウボーイ裏(日高方面の集中豪雨で被災者が多数でた台風10号で流出した流木がここまできているのにはびっくりです。しかも捨てるには惜しい材木。誰か流用できる人いないのかなぁ。
9月27日
昨日26日十勝沖地震がおきた(札幌は震度4だが二度目の揺れではパニック寸前)。テレビで初めて事態を納得する。日高、十勝、根釧方面は震度6や5強と大変な大地震だったのです。22日旭岳が初冠雪とニュース、雪の季節が近い。今日は新しく見つけた国際スキー場近くのへ。人の入った形跡がなく顔がほころんでしまうが、入り口は結構きつい段々沢で岩がごろごろ。とてもきのこなんてありそうに思えない。やっと開けた場所に辿り着くとポツポツと沢沿いに出てるんですね〜。一個みつけると一気にキノコ目になってしまう…我ながらあさましいなぁ…と思いながらも止めがたいんだよね〜。それにしても雨が時々猛烈な勢いで落ちてくる。カメラを濡らさないようにするのに必死。※左上/ヌメリスギタケ、右上/ナラタケ、下左/ムラサキゴムタケ(円錐状のゼラチン質ですごくきれい)下中/なめこ、下右/チャナメツムタケ
10月7日
北広島市の山に初めて入ってみました。ラクヨウキノコ目当ての人が大勢いる。早々にあきらめ、あるかどうかわからないモミタケ狙いで(薄暗い赤松&トドマツ林の中へ入る。少し歩くと足元に濃緑色のきのこが。なんとなく周りを見ると落ち葉の間からポコポコと黒い顔が。……ンッ…シモフリシメジ……だ(吃)!「まだまだ霜は早いぞー、雪は早いぞぉ(^.^)」なんてニコニコ独り言をいいながらも気がつくと恐〜いキノコ目になっている私がいました(~.~)。初めて入った山でこんな凄いキノコを見つけていいのかよぉ?と少々戸惑いながらも他のトドマツ林に入ってみる。この場所ほどではないにしろそろそろと出始めているのを確認しました。秋深し…今年は雪が早いのだろうか…少し憂鬱になる。その後幻のカノシタも見つけてしまったのです(但し一本だけ…むかし千歳でやはり一本だけ確認したことがありますがあまり見かけない)。これは飛び上がるほど嬉しい一本でした。昨日までの雷を交えた不順な荒天候もやっと終り久しぶりの好天気で楽しいキノコ日和でした。※左と下中/シモフリシメジ、上右/トドマツ林、真ん中/有毒のベニテングタケ(ここ何年も姿を見なかったが今年は結構出ている)、中右/カノシタ(写真がボケていた!悔しい!)、下右/キシメジ
10月22日
寒い…久しぶりの鮭釣り挑戦だ。今年もいいことなかったなぁなどと感傷にひたりながら、枯れ葉舞う真っ暗な夜道を一路白老漁港防波堤へ。余り釣れていないのか、はたまた竿収めをしたのか、常連さん達の姿が見えない。夜明け前に場所確保。初めてここへ来たという若い人たちがどうしようか迷っている様子(ここは7mのタモ必要)。釣れたら上げてやるよなどと言いながら一緒に竿をだす。波が大きい。もう釣れないのかななどと思いながらボンヤリしていると6時半いきなり竿がゆれだした。ヒット! 鮭を寄せていると先ほどの若者達がタモを伸ばしてくれた。いざ確保と思ったらアッと驚き輪がない。よく見ると付け根が接着不足ではずれ、そのまま海中へ沈んでしまったのだ(一回しか使っていないのに〜)。あきらめてテトラへ向かって鮭を誘導していると私たちの後から入った若者がタモを持って駆けつけてくれた。ひと安心、助かった〜と感謝の気持ちを伝えたその瞬間、このタモも輪が折れてしまったのでした。波が結構ありテトラは危険と判断。魚も弱ってきている。暴れないようにと祈りつつ6m近くの防波堤の上へ直接引っ張り上げたのでした。サビの入った78cmの雄鮭でした(^.^)。それにしても売っているタモがこんなに簡単に(しかも2つ)壊れるなんて信じられない(販売店で話を聞くとカーボンで作った玉網では鮭を上げることはできないとのこと。買う時にはお店の人に相談した方がよい)。ここで釣っている常連さん達は自作のタモを持ってきているのですが、同じ様に手痛い目にあってきたんでしょうね〜。タモも無くなり釣っても上げられない状態になってしまった。その上、雨雲が…すぐそこまで…。先ほどの若者達には詫びを言いつつ深謝し早々と釣り場をあとにした次第です。※写真左/帰りに立ち寄った苫小牧の丸山遠見望楼…昔は山火事がよくあったのか見張所として明治中期に(現在四代目)建てられる。360度の樹海大パノラマが見られます。洞爺丸台風(昭和29年)ではこの一体が壊滅的な風倒木の被害にあったらしい。森を見てみると針葉樹の植林が盛んに行なわれたのがわかる。土壌は樽前噴火の置き土産…火山灰と軽石の山なのだ。有機物を生み出す天然の自然広葉樹も大きくなっている。車からの煙草の投げ捨てだけはやめて欲しい。